自分のカラダを知ろう!!!
こんにちは!リカバリーマイくんです!
この記事を読もうとしているあなたは、『骨盤矯正』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
骨盤矯正とは、骨盤の歪みが生じている箇所を矯正して、本来の機能を取り戻すことをいうが、どれぐらいの人が骨盤矯正を受けたことがあるのでしょうか?
整体院や整骨院に行くとしてもらえることが多いので、通っていたり、行ったことがある人、もしくは健康意識の高い人は「骨盤矯正」という言葉はご存知だと思いますが、自分の骨盤の状態がどういう状態か説明できる人はほとんどいないかと思います。
なんとなく歪んでいるのかな?と思っても、どう歪んでいるのかまでご存知ない方がほとんどだと思いますので、今回は自分で骨盤バランスをチェックする方法をご紹介いたします!
このチェック方法をマスターすると、自分の骨盤状態のみならず、家族や友達の骨盤状態もチェックしてあげれますので、その時は少し先生気分になれるかも?笑
まずは自分の骨盤バランスを知るところから次に進みましょう!!
骨盤の歪みタイプ5種類
- 前傾タイプ
- 後傾タイプ
- 傾きタイプ(骨盤の高さが左右で違う)
- 捻れタイプ(骨盤の捻れが左右で違う)
- 開閉タイプ
まず骨盤にはそれぞれ歪みのタイプがあります。またその歪みの影響から考えられる症状もあるため、長い間放置していたりすると自覚症状として現れたりすることもあります。
各タイプと症状の組み合わせをそれぞれ見ていきましょう。
❶前傾タイプ
骨盤が前方に傾くタイプです。いわゆる『反り腰』ですねと言われやすいタイプです!
女性の8割近くがこの前傾タイプと言われているほど、多くの人がなりやすい傾向があります。
ですが、実は綺麗な骨盤バランスの基準は8〜11°の前傾タイプと言われています。
そのため少しの前傾タイプであれば問題ないのですが、過度の前傾タイプになると様々な問題が出てきます。
原因として、筋力低下、出産、姿勢不良、ヒールなど高い靴を履くことが多いなどがあげられます。
骨盤前傾の癖が長期間続くとなると、カラダにはあらゆる症状が引き起こされる可能性があるとされているため、なるべく本来の正しい位置にあるように心がけていきたいところですね!
ちなみに前傾タイプで起こりやすい症状
- 慢性腰痛や肩こり
- O脚やX脚
- ぽっこりお腹
- 冷え症や便秘
- ひどい生理痛など
チェック方法
①壁にかかととお尻と背中と頭をつけます
②腰と壁の間に手のひらが入る程度であれば正常
③腕もすっぽり入るのであれば過度の前傾タイプです
この③に当てはまる人は、前傾角度が大きいため、骨盤を整えることをおすすめします!
❷後傾タイプ
次に骨盤が後ろに傾く後傾タイプです。
わかりやすい例として、背中を丸めながらデスクワークをしている人がこのタイプです。
このタイプも非常に多く、猫背姿勢を誘発したり姿勢が悪いねと言われる人が多くいるのが特徴的です。
原因としては、長時間のデスクワーク、加齢による筋力低下などがあげられます。
出やすい症状は
- 背中や首肩こり
- 腰痛
- 膝痛
- O脚
- 猫背や垂れ尻など
チェック方法
①壁にかかととお尻と背中と頭をつけます
②腰と壁の間に手のひらが入る程度であれば正常
③手のひらが入らない、入りづらい方は後傾ぎみです
骨盤後傾の状態を放置していると、猫背や肩こりなどの自覚症状が出たりするのでストレッチやエクササイズをしながら日々ケアをしていきましょう!
❸傾きタイプ
これは、骨盤の左右の高さが違うタイプのことです。
よく脚を組んでいる人や、決まった片足側で片脚重心になりやすい人は、この状態になりやすいのが特徴的であり、片方の足の靴底の減りが早いなども見受けられます。
チェック方法
①鏡前で肩の左右の高さをチェックする
②左右の高さが一緒なら正常
③どちらか上がっているのなら、上がっている方が骨盤が高い
例)右肩が上がっているのなら右の骨盤が上がりやすい
❹捻れタイプ
このタイプは自分では気付きにくい歪み方をしていることが多いです。
デスクワークしているかたに多いのですが、PCが正面だけでなく左右にあって作業する場合上半身をひねり、下半身は正面のままなどの方もおり、これは骨盤を捻りやすいため注意が必要です。
チェック方法
①床に仰向けで両膝立てて寝ます
②床に触れるぐらいのところまで左右に倒していいきます
③倒しやすい方に骨盤がねじれている可能性があります
❺開閉タイプ
こちらは産後のお母さん達や、ガニ股で歩く男性に多く見受けられるタイプです。
産後のお母さんはホルモンバランスの影響もあり開いた骨盤が戻りにくく、産前よりも開いた状態のままの方も多くいます。
男性は脚外側の筋肉を使いやすい傾向があるということもあり、つま先が外側をむきやすく、ガニ股で歩いている方も少なくありません。外側に引っ張れると骨盤も開きやすくなります。
チェック方法
①仰向けに寝て足を肩幅ぐらいに開く
②足は脱力しながら、頭をあげてつま先の角度を見る
③綺麗なV字であれば正常
④傾いているV字であれば、開いてる足側の骨盤が開いている可能性があります
まとめ
以上が骨盤の歪みタイプを知るためのセルフチェック5選でした!
どのタイプに当てはまりましたか??
1つだけでなく、複数当てはまるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
運動や筋トレやエクササイズ、ストレッチをする前にまずは自分のカラダの状態を知ってから行いましょう!!
知ってから取り組むと効率もよく目標が明確になったり、メンテナンスのモチベーションの維持もしやすいのでおすすめです!
健康美を磨いていくための第一ステップ!!!
『自分のカラダを知ること!!!』